脱毛クリーム

脱毛クリームの持続効果や使用範囲!簡単除毛のメリットとデメリット

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脱毛クリームの持続効果や使用範囲!簡単除毛のメリットとデメリット

ムダ毛処理の一つの方法として、手軽で簡単な【脱毛クリーム】を使おうと思うことがあるけど、注意しないといけないこともあります。

安いから手に入りやすく、短時間で広範囲のムダ毛を無くすことができるけど、肌に合わないとかぶれることがあり、「脱毛クリームを使って失敗した」という友達もいます。

低刺激で、肌が弱くても、敏感でも使用できるように安全性を高めている商品も多いけど、

  • 購入するのをためらう
  • 荒れ肌になったらどうしよう?
  • 安全性ってどうなの?
  • 値段は、どのくらいするの?
  • 効果は?どのくらい持つの?

という疑問や悩みを解決するための情報をまとめました

ママ
自宅で簡単にできる自己処理方法で、産毛から男性の太い毛までも除毛することができ、ムダ毛処理の効果は高いので、どんなものなのかを知ってから、購入を決めたほうがいいですよ。

脱毛クリームとは?

脱毛クリームとは?

脱毛クリームとは・・

体毛の「ケラチン」というタンパク質を分解する成分「チオグリコール酸カルシウム」が配合されたクリームを体毛に塗ることで、肌表面に出ているムダ毛を溶かして毛を処理します

ママ
ムダ毛処理をするときの、1つの方法として脱毛クリームは選択肢に入って来るよね。
うん、中高生向けの雑誌にも、おすすめの脱毛クリームが載っているから、話題になるよ!
ママ
価格もお手頃だし、塗って流すだけと手軽で簡単だから、中高生の頃は人気があって使っている人が多かったわね。
でも、安いのを買うと、独特のニオイがして、気分が悪くなることがあるのが嫌!

脱毛クリームは除毛クリームのこと

脱毛クリームと除毛クリームって違うもの?

脱毛クリームと呼ぶこともありますが、正しい名称は【除毛クリーム】です。

本来【脱毛】とは、ムダ毛を毛根から抜きなくすムダ毛処理のことを言います。

しかし、脱毛クリームは、肌表面にある毛をクリームで溶かして処理するもののことを指しているので、一般的に言う除毛クリームのことです。

脱毛と除毛は根本的に違い、実際は脱毛ではなく、正しくは除毛効果になります

脱毛と除毛の違い

脱毛と除毛は意味が全く違う

ここで、少し脱毛と除毛の違いに紹介します。

比較 脱毛 除毛
痛み
ある
なし
肌負担
少ない
大きい
毛量
減る
減らない
時間
長い
短い
費用
高い
安い
ニオイ
しない
する

大きな違いは、

  • 脱毛は、毛が生えてこなくなる
  • 除毛は、毛が生えてくる

ムダ毛処理した後、【毛が生えてくる】か【毛が生えてこないか】です。

自由に使えるお金が少ない中高生は【除毛クリーム】を使ってムダ毛処理をすることが多く、脱毛になるとサロンやクリニックのほかに家庭用脱毛器を購入してすることが多いです。

ママ
除毛クリームは、肌への刺激が少なからずあるので、長期間使い続けることはデメリットが大きいと思うよ。

脱毛クリームで毛がなくなる仕組み

脱毛クリームで毛がなくなる仕組み

脱毛クリームは、肌に塗って数分後に洗い流すだけで、ムダ毛処理出来る手軽なアイテムです。

塗るだけで毛が無くなるなんて魔法のようなクリームよね。

脱毛クリームの主成分は、「チオグリコール酸カルシウム」というもので、

  • どのような働きがあるのか
  • 塗るだけで、なぜ毛が無くなるのか

脱毛クリームの仕組みを調べてみました。

ムダ毛を溶かして処理する

除毛剤は毛を溶かして処理する

脱毛クリームには、クリームタイプ、スプレータイプ、泡タイプなどがあります。

除毛成分の入ったクリームが、ムダ毛に浸透することで、ムダ毛を溶かし肌表面の毛を処理します。

毛根は残ったままなので、数日後にまた毛が生えてきますが、除毛成分が毛穴に入り込むのでカミソリで剃った後のようにポツポツと毛穴が目立つことはないし、毛先が丸くなるので伸びてきてもチクチクしません

塗るだけで毛が無くなるというのは、脱毛クリームに毛を溶かす成分が入っているからです。

ムダ毛のタンパク質を分解して処理する

ムダ毛のタンパク質を分解して処理する

一般的に市販されている脱毛クリームには「チオグリコール酸カルシウム」という成分が含まれています。

チオグリコール酸カルシウムとは

アルカリ性の成分で、タンパク質を分解する薬剤。除毛クリームやパーマ液に使用され、ツンとしたニオイが特徴。厚生労働省が認定する医薬部外品。

これは、タンパク質を分解する働きがあり、塗ることで毛を溶かし、肌表面から毛を無くす働きをするけど、皮膚も毛と同様にタンパク質で構成されているため、毛を溶かすと同時に肌にダメージを与えるリスクがあります

脱毛クリームの使用範囲

脱毛クリームが使える範囲は?

脱毛クリームは、正しい使い方をしなければ、十分な除毛効果を得ることはできないし、使用後の肌トラブルを避けることもできません。

使われている「チオグリコール酸カルシウム」という成分で、毛を溶かして除毛するため、肌への刺激が強く、使用できる範囲が限られているので確認してから使用して下さい。

脱毛クリームが使える部位

脱毛クリームが使える部位

  • 背中
  • お腹
  • 手の甲や指
  • Vライン(商品によっては使用できない場合もある)
ママ
顔とIOライン以外はほとんど使用できます。

脱毛クリームが使えない部位

脱毛クリームが使えない部位

  • Iライン
  • Oライン

商品によって違いがあるけど、ほとんどの脱毛クリームは顔やIライン・Oラインには使用できません

ママ
デリケートゾーンに使用できるクリームもあるけど、肌トラブルを避けるためにも説明書をしっかり読んでから除毛しましょう。

脱毛クリームの使い方

脱毛クリームの使い方

脱毛クリームは、使用量をケチるなど、間違った使い方をすると十分な効果が得られないだけではなく、肌トラブルを招く可能性があるので、記載されている使用方法は必ず守るようにしましょう。

肌に合わないと、赤みやかゆみなどが起こることがあるので、使用前に必ずパッチテストを行います

では、基本的な使い方を解説します。

step
1
肌は乾いた状態にする

汗や水分が残っていると、脱毛クリームが流れて効果が半減するので、タオルで拭き取ってから使います。

step
2
脱毛クリームを塗る

付属のヘラやスポンジを使って、脱毛クリームを毛が隠れるまでむらなく塗ります。(※肌にすりこまないようにしましょう)

step
3
所定時間待つ

所定時間が来るまで待ちます。

step
4
脱毛クリームを落とす

説明書の待ち時間が経過した後、除毛クリームを落とします。

step
5
洗い流す

毛をクリームごと取り除いた後、残ったクリームをぬるま湯か水で洗い流します。洗い流すときは、アルカリ性の石鹸で洗うと肌に刺激を与えることがあるので、肌に優しい弱酸性タイプのボディシャンプーを使って洗い流すといいです。

脱毛クリームの効果は?

脱毛クリームを使うと良いこと

脱毛クリーム、つまりは除毛クリームのムダ毛処理の効果は、

  • 短時間でムダ毛処理ができる
  • ポツポツ毛穴が目立たない
  • 生えてきた毛がチクチクしない
  • 使用後3~5日は毛が生えてこない

などがあり、個人差はありますが、使用間隔の目安は1週間~2週間に1回です。

抑毛効果のある脱毛クリーム

抑毛効果のある脱毛クリーム

脱毛クリームの主成分は「チオグリコール酸カルシウム」ですが、商品によって他に含まれている成分が違います。

低価格のものは、除毛剤としての効果または低刺激で肌が弱い方でも使えるようにしていますが、価格帯が2~3千円になるとプラスして抑毛効果のある成分が含まれているものがあります

抑毛効果の高い成分として「エフロルニチン」や「イソフラボン」が含まれていると、抑毛効果で毛が生えてくるまでの期間が長くなる、毛が細くなる効果が期待できます。

抑毛とは、毛を薄くしたり生えるのを遅くしたりすること。

  • エフロルニチンとは・・

毛根に作用し、毛の成長を遅らせる働きがあるので、産毛が少なくなり、ツルツルな肌へと導く。

  • イソフラボンとは・・

イソフラボンを摂取することで、女性ホルモンを整えて男性ホルモンの働きを抑える働きがあり、女性ホルモンは毛の成長を抑える働きをするので、イソフラボンは抑毛に効果が期待できます。

上記の成分に即効性はありませんが、使い続けると徐々に毛が薄くなり、毛の成長が遅くなります

脱毛クリームのメリット・デメリット

脱毛クリームのメリット・デメリット

手軽で簡単に除毛ができる脱毛クリームにもメリットとデメリットがあります。

デメリットを知っておくと、肌トラブルのリスクも最小限に抑えられるし、デメリットを理解した上で他の脱毛方法と組み合わせて処理するのもいいと思います。

脱毛クリームのメリット

脱毛クリーム・除毛クリームのメリット

  • 安価で手軽に手に入る

店舗などでも売られているので簡単に手に入りますし、通販では色々な種類が販売されています。

  • 短時間で広範囲の処理ができる

ムダ毛に塗り、5分~10分程度放置した後、ヘラやティッシュなどでクリームを除去し、洗い流して終了です。除毛範囲は狭くても、広くても時間は同じです。

  • 処理後の手触りが良い

毛先が丸くなり、ジョリジョリしにくいし、見た目もきれいに仕上がります

  • 手が届きにくい部位も処理しやすい

背中や二の腕の後ろなど、自分で見えない部位や手が届きにくい部位でも、塗って洗い流すことができ処理がしやすいです。

  • 旅行中のムダ毛処理にも使える

カミソリは飛行機内に持ち込めませんし、電気シェーバーは電源の心配もありますが、脱毛クリームなら持ち運びも簡単なので、どこでもムダ毛の処理ができます。

脱毛クリームのデメリット

脱毛クリーム・除毛クリームのデメリット

  • 肌トラブルを起こしやすい

成分が肌に合わないことがあり、赤み・かゆみ・湿疹・肌荒れなどのトラブルを起こす場合があります。

  • 定期的なお手入れが必要

肌の表面に出ているムダ毛を除去しているだけなので、定期的に除毛する必要があり、個人差はありますが、1~2週間に1回の頻度で使うことが多いです。

  • 独特のニオイがある

主成分のチオグリコール酸カルシウムは、パーマ液の成分でもあり、独特のツンとしたニオイがあるため使用する時は換気が必要です。

  • 毛が濃い人は除毛しきれない場合もある

毛が濃い場合は、所定の時間が経過して洗い流した時に、毛が残っている場合がありますが、放置時間を長くすると肌トラブルになるので危険です。毛が残ったしまった場合は、3~7日程度の日数を空けて、何度か繰り返し使用してみるといいです。

  • 使用範囲が限られる

顔やIOラインに使用できないことが多く、使用範囲が限られることがあります。

  • 使い続けるとコスパは良くない

1個の値段は安くても、脱毛効果がないので、定期的に繰り返し使用するためコスパは良くありません。1つ800円だと、1ヶ月に1個使用した場合は1年で9,600円、5年間使い続けると48,000円になります。

まとめ

除毛クリームではなく、脱毛という方法もあるよ!

ママ
一般的に【脱毛クリーム】と呼ばれるものに、脱毛サロンや医療クリニックのような脱毛効果はないよ。

だから、除毛クリームで自己処理しても、毛はまた生えてきます!

ムダ毛を処理するのに手軽さや素早さで言えば、カミソリ処理が一番かも知れませんが、除毛クリームに抑毛効果がプラスされている場合、ムダ毛が生えてくるまでの期間も長くなるので、継続して除毛クリームを使用するのもムダ毛処理方法の一つです。

抑毛は、ムダ毛の成長を抑える効果はありますが、脱毛効果はないので、ムダ毛が生えてこなくなることはありません

ママ
自己処理回数をもっと減らしたいという人は、徐々に処理回数を減らすことができる脱毛が、やっぱりおすすめ!

3ヶ月・半年・1年と長い期間、除毛クリームを使い続けるのであれば、いつの間にかムダ毛が生えてこない、生えても産毛のような毛になる脱毛も検討してみて下さい。

決して安いものではありませんが、家庭用脱毛器を1台購入すると、家族やパートナーとシェアすることもできるので、1,000円前後の除毛クリームを何年も買い続けていくよりも、コスパ的にもお肌の負担を考えても脱毛器は魅力的です



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